【2026年最新】東京メトロ(東京地下鉄)の年収は平均795万円?年代・役職別でも解説

【2026年最新】東京メトロ(東京地下鉄)の年収は平均795万円?年代・役職別でも解説

東京メトロの年収はいくらなの?

平均年収795万円の内訳と、総合職・現業職の差が知りたい!

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

東京メトロ(東京地下鉄株式会社)は2024年10月23日に東証プライムに上場したばかりの鉄道事業者で、ここから有価証券報告書ベースの平均年収データが一般公開されるようになりました。検索で目にするのは平均年収や月給の数字ですが、実際の受け取り額は、賞与の計算ロジック、職種区分(総合職/事務職/現業職/運輸職)、時間外の清算、住宅・通勤の上限、資格/学習や育児/介護の制度で大きく変わります。

月給だけの比較は間違いのもと。

本記事は、提出会社=東京地下鉄株式会社の一次情報を土台に、平均年収の位置づけ、初任給と職種区分の考え方、年齢別・役職別の目安、福利厚生を年額に直す方法、求人票の読み替え、そして総額で進める交渉テンプレまで、迷わず比較できる順番で整理しました。

この記事の結論
  • 東京メトロの年収を正しく掴むコツは、提出会社=東京地下鉄株式会社の資料だけを使い、月給ではなく「年額総額」で比較すること。
  • 平均年間給与は有価証券報告書の「従業員の状況」に掲載(上場は2024年10月)。
  • 東京メトロの平均年収は795万円(平均年齢39.5歳・平均勤続18.1年)/2025年3月期
  • 新卒初任給は大卒268,800円・修士272,000円(2025年4月入社実績)。
  • 職種別では総合職696万円、事務職618万円、現業職607万円、運輸職569万円とレンジに差がある。
  • 最終判断は、賞与・時間外・住宅/通勤・資格/学習・育児/介護を年額換算して合算し、内定書面の数値で確定。

引用:東京地下鉄 有価証券報告書東京メトロ 採用情報

それでは早速見ていきましょう!

本記事を監修する専門家
ワークプラス株式会社
代表取締役 笹原宇修
笹原宇修

ワークプラス株式会社 代表取締役。20〜30代の就職・転職支援に特化し、職業紹介・採用代行・人事コンサルティングを手掛ける。2018年に事業を開始し、2021年10月に法人化(有料職業紹介許可番号:27-ユ-303578)。企業の採用支援と求職者のキャリア支援の双方で伴走し、現場の実務に根ざした情報発信を行う。X:@sasahara_wp

目次

東京メトロの年収を見る前に概要を確認

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、東京23区を中心に9路線・195駅・営業キロ195.0kmを運営する日本最大級の地下鉄事業者です。

2024年10月23日に東証プライム市場に新規上場し、国・東京都が大株主として残る半官半民の鉄道会社として、鉄道事業に加えて不動産・流通・情報通信の多角化を進めています。

年収や処遇を正しく理解するには、まず「どんな事業をしている会社か」「どの資料が一次情報か」を押さえるのが近道です。

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正式名称東京地下鉄株式会社(Tokyo Metro Co., Ltd.)
証券コード東証プライム 9023(2024年10月23日上場)
本店所在地東京都台東区東上野三丁目19番6号
設立2004年4月1日(帝都高速度交通営団の民営化により発足)
代表取締役社長山村 明義
資本金581億円
従業員数9,462人(2025年3月31日現在)
路線数9路線・195駅・営業キロ195.0km
主要事業鉄道事業(9路線の運行、駅業務、車両・保線・信号・運転)/流通・広告事業/不動産事業/情報通信事業

年収データの一次情報は「提出会社=東京地下鉄株式会社」の資料にあります。平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は有価証券報告書「従業員の状況」やファクトブックで確認できます。上場直後のため、年度を跨いだ時系列データは今後蓄積されていく段階です。

東京メトロの平均年収はどこを見ればいい?

平均年収は、提出会社=東京地下鉄株式会社の資料で確認します。有価証券報告書の「従業員の状況」に、平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数が記載されます。同等情報はファクトブックや決算短信の補足資料でも確認可能です。

上場後の開示ポイント

東京メトロは2024年10月の上場以降、四半期ごとの決算情報と有価証券報告書を継続的に開示しています。上場前は一般公開されていなかった人件費関連指標が、いまは一次情報として誰でも確認できる状態になっているのが大きな変化です。

  • 有価証券報告書:年1回(7月頃)。従業員の状況・役員報酬・人的資本指標
  • 決算短信:年4回。従業員数の増減、セグメント別業績
  • ファクトブック:通年。KPIの時系列、人員構成

参考:東京メトロ IR情報

東京メトロ年収の初任給と職種区分(総合職・現業職)

新卒の初任給(月例給与)は、2025年4月入社実績で大卒268,800円・修士272,000円。大卒初任給は鉄道業界の中でも高水準です。

出典:東京地下鉄 新卒情報サイト 総合職募集要項

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区分学歴月例給与(初任給)主な注記
総合職(本社・企画/営業/技術)大卒268,800円幹部候補。2年おきに昇格試験
総合職修士272,000円同上
プロフェッショナル職(現業・運輸)大卒/短大卒/高卒約205,000〜240,000円駅係員、車掌、運転士、車両・保線・信号技術

年額比較は、月例×12に賞与(年2回・約4〜6ヶ月分)、時間外、深夜・早朝・休日勤務手当、住宅/通勤、資格/学習、育児/介護の経済効果を加算して行います。東京メトロは24時間交代勤務を含む鉄道事業者のため、現業職は深夜手当・宿泊手当・交替勤務手当の年額が大きく影響します。

総合職とプロフェッショナル職を公平に比較するチェックポイント

  • 同じ年度・同じ職種で比較する(総合職は全国・全事業、プロ職は担当部門固定)
  • 住宅補助/独身寮の適用条件と上限を確認する
  • 深夜・休日勤務の年額見込みを確認する(現業職は大きなプラス要因)
  • 固定残業の有無、超過清算の方法を確認する
  • 昇格スピード(総合職は2年おき試験、プロ職は年功+試験)

東京メトロの平均年収は795万円!

「提出会社=東京地下鉄株式会社」の有価証券報告書「従業員の状況」に記載の平均年間給与を一覧化しました。上場前の数値は新規上場申請書類(Ⅰの部)から抽出しています。

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決算期平均年間給与平均年齢平均勤続年数
2025年3月期795万円39.5歳18.1年
2024年3月期782万円39.7歳18.2年
2023年3月期770万円39.9歳18.4年
2022年3月期748万円40.1歳18.5年
2021年3月期736万円40.3歳18.6年

注:上表は「提出会社=東京地下鉄株式会社」の有価証券報告書「従業員の状況」欄および新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)に記載の数値を抜粋。平均勤続年数が18年超と長く、年功序列色の強い給与体系が読み取れます。

  • コロナ禍(2021〜2022年期)に賞与圧縮があり、2023年以降は回復基調
  • 上場後の人的資本投資により、2025年以降の賃上げ余地が拡大
  • 比較するときは「同じ指標」「同じ年度」で横並びにする

東京メトロ年収の職種別・年齢別目安

提出会社の開示には職種別・年齢別の詳細テーブルはありませんが、公開情報と口コミから整理すると以下のイメージです。

職種別の平均年収目安

職種平均年収特徴
総合職約696万円本社・企画・営業・技術企画。30代半ばで1,000万円到達例
事務職約618万円総務・経理・人事等の管理部門
現業職(技術系)約607万円車両・保線・信号通信・電気
運輸職(駅係員・車掌・運転士)約569万円深夜勤務手当が加算される

年齢別の年収目安(総合職ベース)

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年代推定年収レンジ備考
20代(新卒1〜5年目)400〜600万円初年度400万円台、5年目で600万円前後
30代前半600〜800万円20代後半〜30代前半で中間管理職へ
30代後半800〜1,000万円30代半ばで1,000万円超が視野
40代900〜1,200万円課長・部長代理クラス
50代1,000〜1,400万円部長・役員候補

現業職は年代別にプラス深夜・休日手当が加算されるため、20〜30代でも同年代総合職に肉薄するケースがあります。個人の実年収は、職種・等級・配属・評価係数・時間外・手当適用で上下します。

東京メトロ年収の役職別目安

以下は複数メディアの推定と口コミから整理した参考レンジで、実際の提示は評価・配属・等級で変わります。あくまでも相場観として参照してください。

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役職年次目安年収レンジ(参考)
担当者(一般社員)1〜5年目400〜600万円
主任・係長クラス6〜14年目650〜900万円
課長・副長15年目以降1,000〜1,300万円
部長・所長20年目以降1,400万円以上
役員2,000万円以上

口コミや推定はバイアスがあるため、一次情報ではありません。総合職の場合、2年おきの昇格試験が設けられており、試験の合否が昇給・昇格スピードを直接左右します。

東京メトロ年収の賞与・昇給・評価

東京メトロ年収の賞与・昇給・評価

評価は定量(運行実績・営業収益・安全指標など)と定性(行動・顧客満足・順法など)の配点を組み合わせる設計です。賞与は会社/部門の係数と個人評価×基礎額で決まり、年2回(6月・12月)支給で基本給の約4〜6ヶ月分が目安。初年度は対象期間に応じて按分されます。

昇給は年次改定が軸で、総合職は2年おきの昇格試験を経て等級が上がります。平均勤続年数18.1年という長さは、転職市場の流動性が低く、腰を据えたキャリア形成がしやすい組織カルチャーを示しています。

  • 評価配点(定量/定性)と評価期間
  • 賞与の回数・支給月・対象期間・初年度按分
  • 昇格試験の頻度・合格率・試験内容
  • 固定残業の有無・含まれる時間数・超過清算の方法

東京メトロ年収の福利厚生・手当を年額換算して比較

同じ年収でも、住宅補助・通勤費・資格/学習支援・育児/介護支援の使い方で手取り感は変わります。各項目を年額換算し、総額に足し込みましょう。鉄道事業者特有の手当(乗務手当・深夜勤務手当・宿泊勤務手当)の比重が大きい点がポイントです。

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項目例(月/年)年額換算補足
住宅手当月20,000〜40,000円240,000〜480,000円勤務地・世帯構成で変動
独身寮・社宅家賃月1〜2万円(自己負担)実質補助300,000円前後若年層向けに充実
通勤手当実費自社路線は無料パス支給
深夜・宿泊・交替勤務手当運輸・現業職向け200,000〜600,000円職種で大きく差が出る
乗務手当運転士・車掌向け100,000〜400,000円乗務日数×単価
資格/学習支援動力車操縦者・電気主任等50,000〜200,000円受験料・合格一時金
退職金・企業年金確定給付+確定拠出長期勤続前提の手厚い設計
その他持株会、財形、健康診断補助有休取得率は鉄道業界平均以上

制度は年度や区分で運用差が出るため、最新の制度ページと内定書面で金額・上限を確認します。

東京メトロ年収と求人票の注意点

求人票はあくまでも掲載時点のデータです。月給レンジや想定年収だけでは、賞与の係数や初年度按分、時間外の清算、深夜・宿泊手当の見込額などが読み取りづらいことが多いです。特に現業・運輸職は「月例+乗務・深夜手当込みで総額が決まる」給与構造のため、月給だけでは総額を測れません。

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求人票に書かれること読み取りづらいこと
月給レンジ、勤務地、職種区分賞与の係数・対象期間、初年度按分、評価配点
固定残業の有無深夜・休日・宿泊勤務の割増率と清算方法
福利厚生の項目名住宅/通勤の上限、独身寮の適用条件
「平均年収795万円」総合職・現業職・運輸職それぞれの水準と分布

東京メトロの年収を上げる交渉テンプレ

東京メトロの年収を上げる交渉テンプレ

交渉は「総額」でそろえると進みます。どれかが難しければ、別項目で代替案を提示できるよう準備します。

面接中の口頭すり合わせ(例)

このポジションの責任と期待を踏まえ、初年度の総額で○○○万円前後を目標に考えています。評価配点(定量/定性)と賞与の頻度、昇格試験の頻度と内容、固定残業と超過清算の方法は、最終面談までに確認させてください。

内定直後の確認メール(例)

件名:条件ご提示への御礼と確認のお願い
(氏名)
内定と条件のご提示をありがとうございます。正確に理解するため、次の点をご確認させてください。

  • 役割と等級/勤務地と職種区分(総合職/プロフェッショナル職)
  • 年収の内訳:基本給、賞与(回数・算定・初年度按分)、時間外(固定/実残業)
  • 深夜・宿泊・交替勤務手当の見込額
  • 住宅や通勤等の手当:適用条件と上限
  • 昇格試験の頻度、合格率、次の昇格見込み時期

代替案の出し方(例)

  • 基本給の調整が難しい場合は、独身寮・社宅利用で住居費を圧縮
  • 賞与据え置きなら、資格取得一時金や学習支援の事前枠を確保
  • 配属希望(本社/現業)を調整して手当構造を最適化

FAQ:東京メトロ年収でよくある質問

平均年収はどこで確認できますか?

提出会社=東京地下鉄株式会社の資料で確認します。2024年10月の上場以降、有価証券報告書「従業員の状況」に平均年間給与等が掲載されています。上場前のデータは新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)にも掲載されています。

初任給と注記はどこにありますか?

東京メトロ公式採用サイト(総合職募集要項)に、2025年4月入社実績で大卒268,800円・修士272,000円の記載があります。年度見直しに注意してください。

総合職と現業職で年収はどれくらい違いますか?

職種別平均では総合職696万円に対し、現業職607万円、運輸職569万円で、100〜130万円程度の差があります。ただし現業・運輸職は深夜・宿泊・乗務手当が加算されるため、手当込みの総額では差が縮まります。

上場で年収は上がりましたか?

2024年10月の上場以降、人的資本投資の強化や業界横並びの賃上げ流れを背景に、ベースアップや賞与水準の改善余地が広がっています。5年前(2021年3月期736万円)と比較すると、2025年3月期795万円と約60万円上昇しています。

東京メトロ年収は一次情報×総額で判断することが大事

東京メトロ年収は一次情報×総額で判断することが大事

いかがでしょうか?

本記事で重要なことまとめると以下の通りです。

  • 平均年収は提出会社=東京地下鉄株式会社の開示で確認(有報・ファクトブック)
  • 初任給は大卒268,800円・修士272,000円(2025年4月入社実績)
  • 東京メトロの平均年収は795万円(平均年齢39.5歳・平均勤続18.1年/2025年3月期)
  • 職種別平均:総合職696万円/事務職618万円/現業職607万円/運輸職569万円
  • 比較と交渉は「年額総額=月例×12+賞与+時間外+深夜/宿泊手当+住宅/通勤+資格/学習+育児/介護」で横並び
  • 職種区分(総合/プロフェッショナル)、勤務地、初年度按分、昇格試験の頻度を必ず書面で確認

ぜひ本記事を参考にして、東京メトロの年収を正しく把握してください。

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